■生態
屋内にいるゴキブリは夜間活動します。昼間は物陰などにいて日没後に活動に活動を始めて明け方には潜伏場所に戻ります。建物内での生息場所は厨房施設、調理場、家庭の水回りなどで、暖かい、餌と水が近くにある、人の気配が直接届かないような物陰や隙間などに集団で住みつきます。
■種類
●クロゴキブリ
九州から北海道まで広く分布して、建築物内の主要な害虫となっています。活動シーズンは5~10月であり、11月から4月までが越冬期。暖かい建物内では一年中活動が見られる場合もあります。
●チャバネゴキブリ
他種に比べて小型。夜間に行動し、昼間明るい間は物陰に潜伏している。低温に弱く、年間を通じて20℃を超す温度条件が保たれた屋内に生息する。
■危険性
感染症菌や食中毒菌など病原体の媒介、ゴキブリの体液・糞・死骸などによる喘息などのアレルゲンとなる危険性があります。
■対策
ゴキブリが増えるのを抑えるためには台所や料理場付近は餌となる残飯や屑などがないように清潔にして整理整頓することです。また水回りや台所などに粘着トラップを仕掛けて捕獲する方法もあります。
■駆除方法
多量に増殖してしまったゴキブリに対しては、薬剤による残留処理や空間処理、毒餌処理などがあります。ゴキブリを駆除するには年間を通じて何回か行なう必要があります。また、ビルなど年間の温度が安定したところでは定期的な駆除が必要です。
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