■生態
スズメバチ、アシナガバチは、冬の到来までに多くの巣は解散し、消滅しますが、女王バチは越冬に入ります。スズメバチは単独で、アシナガバチは集団で越冬します。春に目覚め、巣作りをはじめ夏が最盛期になります。冬に残された巣は空で、翌春になってその巣が再び利用されることはありません。
ミツバチは3月下旬から4月頃になると本格的な活動が始まり、春から初夏にかけての繁殖期に分封が見られます。
■種類
●キイロスズメバチ
キイロスズメバチは、家の軒下、生垣の中などに営巣することが多く、キイロスズメバチの天敵はオオスズメバチです。一度巣に刺激を与えると次に巣に近づいた時に警戒が厳しく、攻撃してくることがあります。
●オオスズメバチ
オオスズメバチは、日本に生息するハチ類の中で最も強力な毒を持ち、かつ攻撃性も高い非常に危険な種である。木の根元などの土中、樹洞などの閉鎖空間に巣を作ります。一度巣に刺激を与えると次に巣に近づいた時に警戒が厳しく、攻撃してくることがあります。
●アシナガバチ
アシナガバチの営巣は春から晩夏までの約4か月と短い。アシナガバチ類は比較的おとなしく巣を刺激しない限り攻撃してくることはない。
●ミツバチ
ミツバチは「セイヨウミツバチ」と「二ホンミツバチ」がいます。まれに屋内に営巣すると家敷を汚したりする。また飛び回った際に糞による洗濯物への被害がある。
■危険性
スズメバチは何度でも刺すことができます。ミツバチの毒針は鋸歯状で一度刺すと抜けない構造になっていて、人を刺した場合、針と毒嚢が残ります。ハチに刺されることによってアナフィラキシーショック症状がおこる場合があります。
■対策
むやみに近づいたり刺激すると攻撃されて刺さる場合があります。巣を見つけたら最寄りの市役所などにご相談下さい。もしハチに刺された場合は速やかに病院に受診するようにして下さい。
■駆除方法
適切な防護服等を着用して安全を確保した上で、殺虫剤等を使用してハチを駆除し、巣を完全に撤去致します。
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